水面直下の攻防戦!!(グレ釣り)
ヤマツリスタッフブログをご覧のみなさんこんにちは! 本店スタッフのミニマム柴田です! 牛深の磯行ってきましたよ~ 今回は、満点の笑顔が眩しい、とっても爽やかなメンバーです! フロートフリーカーズ の丸山さん S.W.F.Cの橋本さん スタッフのチョッパー尾上 と 私 の4人です。 当日は、石鯛丸さん(土手船長)にお世話になり 牛深一帯では最も南に位置するガン瀬に渡礁しました ガン瀬は、長島海峡の潮流の恩恵を受ける、素晴らしいフィールドです! この時季ということもあって、渡りメジナの期待大のはずだったのですが・・・・・ 現実はそう甘くありません 常にイメージ通りにはいかないのが釣りの難しさ、自然の厳しさです 最初に、お出迎えしてくれたのは、アジ子ちゃんの大群 朝マズメ、開始して数分で、取り囲まれました・・・ 手前と沖から挟み打ち状態でやってくるので、とても釣り辛い状況 でもそんなことは、想定内 「ウヮーアジいっぱいおる」とか言いながらまだまだ余裕の表情 流石はエキスパートを目指す熱血磯師たちです が・・・しかし、太陽が昇るにつれて、ジリジリとした暑さが、みんなの元気と笑顔を奪います さらに水面を割って何やら白い魚影が・・・やって来ました いつものヤツ・・・ババタレ登場←イズスミです(笑) 水温も、ぬるま湯のように暖かく、アジ子とババタレ(イズスミ)がぴちゃぴちゃ跳ねます エサを撒けば撒くほど、ヤツらのテンションは上がります 橋本さんは、船の上での笑顔からは一変し・・・無表情でバシバシヤツらを退治 チョッパー尾上は、闇の中に偏光グラスを落として、海中の様子が分かり辛いせいか、 真剣にアタックを繰り返す 丸山さんは、「ブンブン」と竿が空を切り、「のらんッ」「クソーッ」 と独り言を言いながらなにやら違う魚影とのコンタクトを図ってる様子 そのような周りを横目に、私は海中の異変に気付きます コマセを撒いて数秒後に他魚よりワンテンポ遅れてチラリとグレが姿を見せてくれてます 上げ潮が効いてきたおかげで、イズスミに混じってグレもスイッチON さぁ‼︎「水面直下の攻防戦」が始まります‼︎ ジンタンを付けて仕掛けを馴染ますと、付餌は、待ち伏せしてるバリや巨イズスミの 口元に届きやすいので、沖アミボイルの付餌の重みだけで、ノーシンカーでフワフワ漂わせ、 できるだけ長い時間、シャローレンジをキープするようなイメージで、仕掛けを送り込みます それからコマセを撒いてから仕掛けを投入するまでのインターバルも大切だと感じました 海中をよく観察すると、アジ子→イズスミ→コッパ尾長→「本命グレとバリ」 の順番でコマセに群がります コッパ尾長ばかりが針掛かりし始めた私は、さらに、撒き餌と、仕掛け投入とのタイミングの間に インターバルをつくり、シビアな時間差攻撃を仕掛けます すると・・・スパッとマーカーが消し込み・・・ギューーンと、 なんともいえない上質な引き味 上がってきたのはキーパーサイズの尾長ちゃんでした 続けて同じパターンでシュッと35センチGET そして・・・さらに・・・ドカーーンときました ※なかなか強烈なアタリだったので・・・ビビってオープンベールのままアワセてしまいました 案の定…「ポロッ」…と水面で針ハズレ 目測でたぶん40センチ超えの良型でしたね 悔しいーけど楽しすぎるー それから我々の竿は、グングン曲がっているものの、上がってくるのは クロではなく・・・シロばかり そして、なかなかチャンスを掴めない我々は・・・そのまま夕マズメに突入 丸山さん、橋本さんは、瀬代わりしてお土産イサキの数釣りを楽しみましたとさ チョッパー尾上とミニマム柴田、ヤマツリコンビは、エサが足りず撃沈 海中の魚達が、「ざま〜みろ〜」とケラケラ笑ってるように見えました。はがゆいッ まとめ 簡単に言いますと・・・ 「必殺仕事人にならなくては、グレは釣れてくれないのであります」 みなさんも是非とも腕試しに磯に行かれてみてください 「そこに魚が居る限り・・・」 そう信じて