山本釣具センター
ポットベリー ポットベリー
ホーム > 釣行記バックナンバーム > 久連松商店のみっちゃんの「高橋哲也さん in 天草」

久連松商店のみっちゃんの「高橋哲也さん in 天草」

久連松 聖光

10月12日「釣りロマンを求めて」の収録の為、熊本に行くからと哲也さんから電話をもらった。
哲:「それで、天草はどう?釣れている?」
久:「はい。山本専務の情報によりますと、天草高浜の大ヶ瀬で47cm位までのオナガグロが数出ていますよ。」
哲:「オーッいいじゃな~い。それじゃ、やろうか?」
久:「はい、じゃ山本専務と打ち合わせして段取りしときます。」
哲:「それでさぁー。今回ね、久連松さんもナビゲーター役で一緒に出てもらうからよろしくね。」
と言うことだった。(^_^;)(~_~;)(-_-;)・・・・テレビ!TV!・・・。
これもモニターの仕事!ガンバルベー!と腹をくくった。

当日、山本専務と一緒に天草空港に哲也さん一行を迎えに行き、高浜の磯へと向った。目指す磯は、久衛門本瀬、場所取りをしてもらっていた野田くん、田中くん(お世話になりました。ありがとう)に状況を聞くと、エサ取りも少なく、あまりエサも取られないとの事。ちょっと不安はあったが、A級ポイントだし今から上げ潮が入り出すから大丈夫と磯へ上がった。
収録の準備を終え釣りを始めた。まずはマキエを入れて様子を伺うとエサ取りもハコフグがうろうろと1匹いるくらいで海の中が静かだった。大丈夫かな?と思いながら仕掛けを深く深く沈めて、足元から潮だるみを狙ってみるが付けエサも取られず1時間位がすぎた。
哲:「どう?久連松さん」
久:「はい。エサも取られず寂しいです。」
哲:「寂しすぎるよねー」
久:「きっと潮が走り出したら大丈夫だと思いますけど・・・」
などと会話をしながら釣りを続けた。

その後、潮も走り出し見た目にも時間的にも最高と思われる
時を迎えたが状況は変らず何もハリに掛らない。
哲:「潮は動いてるのに、なんかおかしいね!いろいろなことをやってんだけど何も反応ないね」
久:「はい。僕も浅く深く色々やってるんですけど反応無いですね。・・・」
夕マズメを迎えながら頑張ってみたが哲也さんのバリ1匹に終わった。また、その日の夕方から北西の風が吹き荒れ、シケの為。高浜、大ヶ瀬での収録は断念する事になった。
次の日もシケは続いたが、魚貫崎、初崎瀬の三番、四番の風裏か三番から歩いて風表のワンドなら釣りが出来るだろうとの大一丸の大西船頭の話から釣行を決めた。
まずは、大型のクロを求めてワンドまで歩いて行き釣り座を決めた。海の状況は昨日よりましだが足元のコッパグロをかわして狙ってみるが、サイズが上がらない。時合待ちか?と思っていたら哲也さんの合せが入り、竿がしなった。いい竿のまがりを見せた魚は40cm強のイサキだった。ヨッシャー!!時合が来るか!と気合が入る。
だがその後はまた、もとの海に戻った。しばらく沈黙が続いた。
「こら~だめかもしれんね。」
と思いながら時計を見るともうAM11時前。その時山本専務より、
「四番でポツポツと30cm位のクロが釣れてますよ。」
と連絡が入り、それではとまた、三番までの大移動。
それからは状況的には厳しかったが三人共に小型ながら釣果を得る事が出来た。その様子は「釣りロマンを求めて」を見て欲しい。
(見て下さい。m(_ _)m)

収録を終えて、哲也さんは、釣りはもちろんだが釣場やスタッフや協力者への気配りやおもいやりが良く出来る人だ。さすがシマノ・メインインストラクターだな!と思った。今後私も人からそう思われる様にがんばっていきたい。

※ 釣場の今後の情報は、山本釣具センターにて詳しくお聞き下さい。



久連松 聖光 久連松酒店のみっちゃん
使用ロッド  シマノ「極翔LIMITED PRO」
リール  シマノ「BB-X typeII」

2000年東レカップ優勝
シマノ モニター
マルキュー フィールドスタッフ
ささめ針 フィールドアドバイザー
東レ フィールドスタッフ
釣研 フィードテスター