山本釣具センター
ポットベリー ポットベリー
ホーム > 釣行記バックナンバーム > チヌ、クロに効果バツグンの『ネリミックス』新発売!!

チヌ、クロに効果バツグンの『ネリミックス』新発売!!

山本釣具センターのオリジナルの練り餌「ネリミックス」が今月発売された。チヌをメーンに開発された商品で、すでに40cmオーバーを「ネリミックス」で仕留めた釣り人もいるという。 「クロにも有効なのでは?」と宇土店の中島高紀さんと大矢野店の松島晃さんにクロ狙いで竿をだしてもらった。

「ネリミックス」の最大の特徴は食い込みを重視したソフトタイプに仕上げられていること。乾燥しにくいのでいつまでも一定の硬さを維持してくれる。やわらかいと保ちがわるそうだが、粘りがあるので遠投でもノープロブレム。さらにひときわ目を引く鮮やかなレッドカラーが、チヌの視覚を強く刺激する。
饅頭ほどの大きさに丸めてあるので、好みの分量だけをちぎって使うことができる。たとえ余ったとしても冷凍すれば再度使えるので無駄がない。さらに凍った状態からも素早く溶けてくれるので、釣り場ですぐに使える。もちろん解凍後も同じ硬さを維持しているというスグレモノだ。主成分は企業秘密だが、魚が好む10種類もの素材をブレンドしている。1袋100g入りで300円(税込)という手頃な値段もうれしい。

さて、試釣は鹿児島県獅子島のタタミ瀬で行った。チヌも期待できるため、まき餌に入れる集魚剤はチヌ用を1袋用意した。スタートから10分ほどで松島さんに25cm前後のクロがヒット。それから23~34cmのクロが面白いように釣れ続く。正午、中島さんに大型の当たりが現れたが、手前の沈み瀬で根ズレ。かなりの良型だったが残念ながらバラシとなった。しかし、その後も当たりは続き、気が付けば2人で20匹以上の好釣果。わずか4時間の竿出しだったが、クロに対して十分な効果を証明することができた。


●使用感(中島さん)
他の練り餌に比べて軽いのでゆっくりと沈下します。まき餌と同調させやすい。
仮にまき餌と付け餌がズレても、色のアピール度が高いせいか当りが出やすい。

●使用時のコツについて(松島さん)
餌取りが多い場合は(ネリミックス)を大きく付けてやれば確実にタナまで届いてくれる。合せは遅めに。ウキが消し込んでから比較的ゆっくり合わせると確実に掛けることができます。

今シーズンはぜひ「ネリミックス」を持参して、釣りの引き出しひとつ増やしてみてはいかがですか?

熊日釣りタイム掲載記事・写真より