近頃、海のライトゲーム(メバル・ガラカブ・セイゴ・イカetc・・・)を楽しんでいた私だが、今回は自分の中で猛烈に燃えるものが有り、バス釣りに行ってみることにした。
釣行は4月5日。前日の夜には興奮のせいかなかなか寝付けず、知らぬ間に寝てしまい、目が覚めればすでに午後。またしてもやってしまった・・・(T_T)
しかし、今回は慌てる必要もない。そう、今は日中でも普通によく釣れるのだ！
スポーニングシーズンだからである。

まず、お店(ポットベリー)までラバージグ数個とバークレイ　バルキーホッグ3“を買いに行き、釣場へ向かった。ラバージグは何十個と持っているのだが、自分の中での最強カラーがきれていたのだ。
フィールドはまず浜戸川から釣りを始めた。ここはすでに十数人先客がいたのだが、セキの流れ込みの所を陣取ることができた。
ここで一つアドバイス！4月いっぱいまではスポーニングのパターンとしてまず、流れ込み・地質が硬いというのが絶対条件となる。 付近にウィードでもあればなおさら良い。
これはBig　Fishを釣るための条件である。(少々エリア選択をミスをしても小さいのは釣れるのでご心配なく)せっかくの春だからぜひ大きいのを狙っていただきたい。

では、本文にもどって・・・。まず釣りを始めて5分。流れ込みの中にラバージグ(トレイラーはバルキー3“)を入れ、よどみを通すようにゆっくり巻くと35ｃｍのプリスポーンバスがヒット！！早々に釣れたのでかなり気分がよかった。
このバスを釣り上げ20分ほど釣っただろうか？この時点でPM3：50。時間がなかったため立岡池へ移動。反応がないため松橋・豊野の野池をまわってみた。 はじめの野池で20ｃｍほどの小バスが群れており、そいつらをバルキーホッグ2“ノーシンカーで数匹仕留め(ちなみにこの小バスたちはスポーニング関係なし)あまりの小ささにまた移動。 次の池で30ｃｍほどのバスを釣り上げ、まずまずの型に満足。日も暮れてきたので本日の釣りは終了とした。

今回、自分を燃えさせた理由というのは店内中央で放映されているスカパーの影響である。 スポーニングシーズンのせいだろうか？バスの番組がやたらと多い。
菊元さんの執念で釣るBigバス、巧みな計算で数多くのバスを釣るジャッカルの軍団、やたら楽しそうに笑う盛三、誰もがあこがれるアメリカトーナメント参戦の下野さん。これらを見て気分が高まり、自分のルアーを真剣に選び、意味もなくリールを廻して竿を振る！(店長には内緒にしててネ(^_^;)
アングラーとして実に幸せなひととき。頭の中ではすでに10匹は釣れている。だから皆さんも釣り番組はしっかり見て気分を高めよう。その気分のままバス釣りに行けば、なぜか思い通りにバスが釣れる。スカパーをご自宅で見られない方はぜひお店まできてゆっくり見ていってほしい。同じバスアングラーとしてこの気分を味わってもらいたい。
4月いっぱいは平野部、4月末～5月にかけて山上湖(ダム等)がスポーニングシーズンとなるため、チャンスはまだまだ続く。もっと具体的にスポーニング攻略を聞きたい方はお店（ポットベリー)にいますのでお気軽に声を掛けてください。

※仕掛けは以下を参照ください。

ベイトタックル

ロッド	6.3～6.6フィート ミディアムヘビー(MH)
ライン	14～16LB 100m(フロロカーボン)
リール	ベイトリールなら何でもOK(バス用)

スピニングタックル

ロッド	6～6.3フィート ライト(L)orウルトラライト(UL)
ライン	4～5LB 100m(フロロカーボンが好ましい)
リール	ダイワ2000～2500番 シマノ 1500～C3000番

ルアー　ラバージグ、ミノー、スピナーベイト　3～4インチ　ノーシンカーワーム　が中心