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山釣スタッフ(松嶋)報告「松島のチヌ釣り」

2月27日(月) 大潮
北東の風 強く 波の高さ 外海2.5m 内海1m
三角港 満潮 8:46 干潮 14:57

梅の花がちらほら咲き始め、いよいよ松島周辺のチヌ釣りシーズン突入といったところでしょうか?今年は意外と良型が出遅れ気味のようです。毎年1月の中頃から数はでないが50cmオーバーがポツポツとでているのですが、今年は小型が30~35cmが先に釣れるので良型までエサが届かないようです。釣れる時は、ほんの夕マズメの日没の瞬間で、上げ潮が入ってきた時に50cmオーバーが釣れているようです。



そこで今回、松島周辺でのA級ポイントをいくつかご紹介します。まず、船頭島の鼻、一本松のカブリ、レインボーの横、小鼠島とありますが、いずれも遠投釣法で底はわせの釣り方です。

おすすめの釣り方としては、全遊動仕掛でウキはよく遠投がきく品(釣研 とばしナナメウキ) (キザクラ GTR)などを使用し、ガン玉もゴム張りのガン玉を使うとちょっとした潮の変化でガン玉を交換していったほうが良いでしょう!

タナを取っての半遊動の場合には、半ヒロ~1ヒロ長めに取るとよいでしょう。松島周辺の磯はほとんど20~30m位遠浅でその先がカケ上りになっているので遠投釣法がおすすめです。30分に1回の割合で潮の流れが変わりやすいので潮の変化に注意し、それにあった仕掛をすれば良いと思います。
そこで今回は、天候が悪条件だった為、私にはチヌのアタリがなく、ほとんどの磯でも釣果がみられませんでした。そこで1人だけ(小鼠島)で竿出しされた方が最大45~47cm位を頭に30~35cm位を3~4枚釣られていました!
その人の仕掛はやはり遠投釣法で全遊動仕掛だったそうです。釣れたのが干潮前位で潮がちょっとゆるんできた時にヒットしてきたようです。チヌがよく釣れる時の潮は、ちょっとした潮のゆるみがでた時や潮が回る潮の時がきたらコマセを一点に集中し、絶対にコマセをバラケさせないようにポイントの1点にまく事を頭に入れてすれば、チヌもちらずに釣果がでるでしょう!



今年も54cmを頭に50cmオーバーが10枚ほどあがってきているようです。
松島のチヌ釣りは本当に今から荒食いしてくるでしょう。



<仕掛>
竿 0.6~1号(5.3m)
道糸 1.7~2号
ハリス 1.5~1.7号
針 チヌ針2~3号
ウキ 0~5B



<コマセ>
半日分 (6時間分位)
生オキアミ1/16 (約1.5kg)
アミ 小 (約1.5kg)
ヌカ 2kg
ムギ 1kg
チヌ用集魚材 1袋でよいでしょう
付き餌は生オキアミを使用(4~5月頃からはダンゴも使用)