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シェイク竹野の「スポーニングは水温の安定してくる5~6月」

突然だが、私のバスへの情熱は冷めてはいない。メバルから一週間、今週こそはバスに行く。
4月10日20時、野田さん(義兄)に電話。「明日、バス釣りに行こう。」「明日は雨だろう。」と野田さん。「うん、多分、引くくらい降っとじゃ?」と言ったとたん、「行っか~ん」‥終了‥感情のこもった返事をもらい、一人で行くことに‥
そう、また雨だ。11日5時、やはりどしゃ降り。どうしようかなと、考えているうちにまた寝てしまう。今度は7時に目が覚めた。やった!雨がやんでいる。急いで出発!だが、突風‥。でも雨よりはましと、自分に言い聞かせ、フィールドへ急ぐ。
各フィールドで最低1匹を目標に、野池をまわった。まずは立岡池へ。フィールドはカフェオレ。見事に撃沈。一ヶ所目で目標がついえた。次の池へ移動。 ここも、着いてすぐは生態反応がなかったが、水面をしっかり観察していると、小バスを発見。フリックシェイク3.8をインチワッキーでキャスト。逃げた。 しかし、そのままアクションを加えると、なんとヒット!小型ながら満足。同じパターンでもう1匹。このワームは菊川君おすすめのもので、「これで釣れないバスはいないですヨ」という言葉におどらされて買っていたもの。菊川君、ありがとう。とは言え、ここは型が小さい為、移動。次の池は、我々の間では『楽園』と呼んでいる。なぜなら、『釣れるから』‥まずは当店スタッフ50UP連発エリアから。そーっと近づき、実績のスポットへ、バルキーホッグ3”テキサスで一投目、竿を絞られるほどの手ごたえ。「いった!50UP!!」と思わず口をついて出る。しかし、2秒後バレた。悔やむに悔やみきれない‥気を取り直し、岸ぎわのオーバーハングを同じワームで狙う。今度は五投中5バイト。食い込みが悪いので、フォローでフリックシェイクを投入。 一発でヒット。30?。続いてまたフリックシェイク。またヒット、25?。今度はガツンとベイトで合わせたくて、バルキーを投げる。乗らない。フォローでまた釣れる。28?。今度こそはベイトでと、当り始めから、待って、待って、待って、ガツンと合わせる。 やっと乗った。満足の1匹。28?。これを最後に、アタリが途絶えた。そろそろ、50UPが戻ってきてる頃だろうと、一投目を投げたエリアへ。しかし、そこにはバスはいなかった‥。と、ケイタイが鳴った。嫁さん!!「早よ帰ってこんね!!!」‥急いで帰り支度。本日の釣行終了。
今回まわったエリアは、お店でくわしく教えます。

ワンポイントアドバイス
今回のバスは、スポーニングとはまったく関係なさそうだった。野池は水温変化が激しい為、スポーニングはもう少し後。水温の安定してくる5~6月と考えてよい。よって、これからが楽しみ。ダム、川などは低水温であっても温度が安定している為に、3~4月がスポーニングの時期となる。 キーワードは①バックウォーター②シャローエリア③ハードボトム④ウィード⑤ベイト(バスのエサ)の行動、が基本。これらを考え合わせて、釣っていけば爆釣間違いなし。